メンバープロフィール

■幹事:
 
池田雪絵(建築家/池田雪絵建築設計事務所) 
1973年宮城県生まれ。東京大学建築学科卒業、ヘルシンキ工科大学(Finland) 交換留学、東京大学大学院修士課程の後、坂茂建築設計、東京芸術大学非常勤講師、studio Archi Farm を経て2006年池田雪絵建築設計事務所設立

中島直人(都市計画家・都市研究者/東京大学)
1976 年東京生まれ。1999年東京大学工学部都市工学科卒業。2001年同大学院修士課程修了。現在、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教。博士(工学)。都市計画史や都市デザイン論の分野での研究を進めつつ、地域主導のまちづくりを支援する活動を展開。近著に『都市美運動シヴィックアートの都市計画史』(東京大学出版会、2009年)、『都市計画家石川栄耀 都市探求の軌跡』(共著、鹿島出版会、2009年)。
個人HP:http://ud.t.utokyo.ac.jp/members/m99/naoto/naoto.html

岩嵜博論(コンサルタント、研究員/博報堂ブランドデザイン、博報堂イノベーションラボ)
1976年生まれ。博報堂マーケティングセンターにて国内外のマーケティング戦略に従事した後、博報堂ブランドデザインに参加。ブランド戦略の立案からデザインディレクションまで、左脳領域と右脳領域を横断するコンサルティング活動に従事。2008年からは博報堂イノベーション・ラボ研究員を兼務。イノベーションに関する研究活動からクライアントへのサービス提供まで幅広く行っている。

松田達(建築家/松田達建築設計事務所)
1975年生まれ。建築家。京都造形芸術大学、桑沢デザイン研究所非常勤講師。UIA東京大会フォーラム・ジャパン部会委員。隈研吾建築都市設計事務所を経て、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリにて研修後、パリ第12大学パリ・ユルバニスム研究所にてDEA取得。2007年松田達建築設計事務所設立。作品=《第一回リスボン建築トリエンナーレ帰国展会場構成》ほか。建築系ラジオCAAK共同主宰。

山崎亮(ランドスケープアーキテクト/studio-L)
1973 年愛知県生まれ。公共空間のデザインに携わるとともに、完成した公共空間を使いこなすためのプログラムデザインやプロジェクトマネジメントに携わる。現在進行中のプロジェクトは、泉佐野丘陵緑地パークマネジメント(大阪府泉佐野市)、木津川右岸運動公園パークマネジメント(京都府城陽市)、震災+デザインプロジェクト(神戸・福岡・東京)、海士町総合振興計画(島根県海士町)、いえしま地域まちづくり(兵庫県姫路市)、みのお森町まちづくり(大阪府箕面市)、水都大阪2009サポーターマネジメント(大阪府大阪市)、穂積製材所プロジェクト(三重県伊賀市)など。京都造形芸術大学、京都市立芸術大学、近畿大学、大阪工業大学、武庫川女子大学、大阪工業技術専門学校にて非常勤講師。(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構にて中山間地域の課題について研究中。東京大学大学院にてオープンスペースのマネジメントについて研究中。雑誌『OSOTO』副編集長。NPO法人パブリックスタイル研究所副理事長。共著書に、『マゾヒスティックランドスケープ(学芸出版社)』『都市環境デザインの仕事(学芸出版社)』『地域創造へのアプローチ(IBCコーポレーション)』などがある。

阿部大輔(都市計画家/東京大学都市持続再生研究センター)
1975年米国ハワイ州生まれ。早稲田大学理工学部土木工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了、同博士課程修了。2003~2006 年カタルーニャ工科大学バルセロナ建築高等研究院(ETSAB)博士課程に留学(この間、スペイン政府給費奨学生)。博士論文提出資格(DEA)取得。博士(工学)。専攻は都市計画・都市デザイン。政策研究大学院大学研究助手を経て2009年より東京大学都市持続再生研究センター特任助教。博士論文「スペインの歴史的市街地における保全再生戦略」により、2006年度日本都市計画学会論文奨励賞ならびに日本不動産学会湯浅賞(研究奨励賞)を受賞。

藤村龍至(建築家/藤村龍至建築設計事務所)
1976年東京都生まれ。2000年東京工業大学卒業。2002年東京工業大学大学院修了。2002年-2003年ベルラーヘ・インスティテュート(オランダ)在籍。2008年東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。ISSHO建築設計事務所共同主宰を経て、2005年藤村龍至建築設計事務所設立。2002年よりウェブサイトroundabout journal共同主宰。2007年よりフリーペーパーROUNDABOUT JOURNAL発行。2008年よりイベントLIVE ROUNDABOUT JOUNRAL開催。現在、東京理科大学、首都大学東京、日本女子大学非常勤講師。

山崎泰寛(編集者/建築ジャーナル)
1975年生まれ、島根県出身。横浜国立大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科、京都大学大学院教育学研究科修了(教育社会学講座)。保健室、学校建築、子ども用家具を研究。SferaExhibition/Archive(京都・祇園)にて書店、ギャラリーの企画運営に携わり、現職。2002年より、藤村龍至と、「都市にインタビューする」をテーマにかかげるサイト「roundabout journal」を共同主宰。

林要次(建築家/yoji hayashi + ads)



志伯健太郎(CMプランナー)



西田司(建築家/オンデザイン)
1976年神奈川生まれ。横浜国立大学卒業後、東京都立大学大学院助手を経て、2004年オンデザインパートナーズ設立。裏路地のプロジェクトから住宅設計まで、都市空間の生活デザインを研究実践。2006年よりCMプランナー志伯健太郎と「メディアパンダ」を結成。映像、家具、アロマなど日常の知覚のデザインを展開。 映画監督行定勲氏と脚本から設計した「ムシェット夏のスタジオ」で2008年グッドデザイン賞、他受賞多数。著書に「ロジホン」「ONDESIGN PRINT」共著に「Re-city」http://www.ondesign.co.jp

古田秘馬(プロジェクト・デザイナー/umari)
慶応大学中退。 99年に様々なジャンルの若手を描いたノンフィクション作品「若き挑戦者たち」を出版。その後、雑誌ポカラのプロデューサーを務める。 2000年と米、NYにてコンサルティング会社を設立。2002年より東京に拠点を戻す。現在は、山梨県・八ヶ岳南麓の『日本一の朝プロジェクト』、東京・丸の内の『朝EXPO in Marunouchi』、北海道での地域映画プロジェクト、歌舞伎のブランディング、農水省の食料自給率アップのプランニング、経産省の地域人材育成プログラム、環境省のプロジェクトなど、色々な分野のプロジェクトの基本コンセプトを設計して、プランニングをしていくプロデュース業を行う。音楽面においては佐藤允彦氏、板橋文夫氏にピアノを師事。映画やCM音楽を手がけるほか、現在は日本の聖地をテーマにした写真とのコラボレーションプロジェクトを「primal gravity」を発表。

主なプロジェクト:
■会社WEBサイト 
www.umari.jp
■日本一の朝プロジェクト
www.asa-pro.net
■朝EXPO in Marunouchi
www.asaexpo.net
■SoulSwitch Project
www.soulswitch-m.jp
■歌舞伎美人プロジェクト
www.kabuki-bito.jp

高松誠治(アーバンデザイナー/スペースシンタックス・ジャパン)
1972 年徳島市生まれ。東大院修了、ロンドン大バートレット院修了。2002-2006年、英Space Syntax社に勤務。ロンドンElephant & Castle再開発など主要プロジェクトにおいて、人の動線から見た空間構成検討を担当。2006年に帰国後、スペースシンタックス・ジャパン株式会社を設立。日本における分析的なアーバンデザイン検討の定着に向けて悪戦苦闘中。

笠置秀紀(mi-ri meter)
宮口明子(mi-ri meter)

mi-ri meter/2000年、宮口明子、笠置秀紀によって設立。ともに1998年、日本大学芸術学部美術学科修了。武蔵野美術大学、武蔵野大学非常勤講師。アーバンピクニックシリーズなど都市と関わるプロジェクトを多数発表。建築、インテリア、プロダクト、アートディレクションなど幅広く活動。ミクロな視点と横断的な戦術で都市を内側からデザインするプロジェクトを実践している。

川尻大輔(編集者/鹿島出版会)



■事務局:

武田重昭(ランドスケープ・プランナー/兵庫県立人と自然の博物館)
1975 年神戸市生まれ。2000年大阪府立大学大学院終了。2007年より同博士後期課程(緑地環境科学専攻)在籍。2001年都市基盤整備公団(2004年独立行政法人都市再生機構に改組)入社。設計部、住宅経営部、都市環境企画室、都市住宅技術研究所などを経て、2009年4月より現職にて屋外空間のマネジメントについての研究や環境・コミュニティのプロデュースに携わる。共著に「シビックプライド都市のコミュニケーションをデザインする」(2008年、宣伝会議)。技術士建設部門(都市及び地方計画)。NPO法人パブリックスタイル研究所副理事長。